
全世界の日本人学校では約1.5万人、補習授業校では約3万人の児童生徒が学んでおり、所在する地域の事情や在籍人数など学校の状況は多種多様です。ここでは世界各地にある日本人学校や補習授業校をご紹介します。今回は、アラブ首長国連邦にあるドバイ日本人学校です。

生まれ育ったパリを拠点に活躍する27歳のアーティスト、轟 修杜さん。「アール・ブリュット」(専門的な美術教育を受けていない人が湧き上がる衝動に従い、自分のために制作するアート)の作品が日仏で高く評価されている。発達障害を個性に、独創的な世界観を発信し続ける力はどこから生まれてくるのか。母親の都さんに話を伺った。

日本の街中や商業施設内などでよく目にするカプセルトイ専門店。次々と入れ替わる商品は、最近だと子どもだけでなく、大人にも拡大し、全世代がターゲットになっていると言います。さらには、日本人だけでなく、訪日観光客からも「手軽に持ち帰られる日本土産」として人気を博しているそう。あらゆる世代や国の人たちに刺さる商品はどのように誕生しているのか。進化するカプセルトイの商品開発について、バンダイのガシャポン®企画開発担当桑野さんにお話を伺いました。帰国子女である桑野さんには、最後にご自身の海外経験や普段のお仕事についても聞きました。


文部科学省後援事業「日本語検定」は、日本語を使うすべての方のための検定です。敬語・文法・語彙・言葉の意味・表記・漢字の6領域と総合問題で、日本語力を幅広く測ります。小学生から社会人まで、幅広い年齢、職業の方が受検しています。また、団体受検も可能です。(詳細は日本語検定HPをご覧ください。)

経営や人材開発に関するコンサルティング企業の代表を務める母・佳子は、独立前の会社勤務時代にシンガポール現地法人の立ち上げを自ら提案し赴任、家族と一緒に計8年間の駐在生活を経験した。赴任にあたり家族に相談すると長女・リノと次女・レイは、「ママと一緒に行く」と即決。大学の研究員だった父・健一も「1年くらいなら」と同行することになり、そのまま8年間のシンガポール生活に突入する。両親とともに海外に飛び出した娘たちは、現地で何を得たのか? 母親の海外赴任に家族が同行する新たな時代の海外駐在の物語。

各校自慢の校歌を紹介してもらいました。今回はオーストラリアにあるメルボルン日本人学校の校歌です。

アメリカ駐在中の料理研究家柏木京子さんの料理コラム

2024年からフィリピン・クラークで暮らす、石澤りかさん。2020年に夫のアメリカ赴任が決まった後、初めは母子で日本に残り、仕事の続け方を模索した。1年半後、家族との時間を優先させるために退職して渡米。その後もキャリアと家族とのバランスの中で葛藤を続けたが、今はワーク・ライフ・バランスの整った生活に近づきつつあるという。「退職の決断に後悔はない」と今では言える心境に至った過程を、話してもらった。

これから出国されるご家族、滞在中のご家族、帰国後のご家族の悩みを、海外子女教育振興財団 教育アドバイザーがお答えします。今回は日本語に関するお悩みです。

今回のJOES Davos Nextが昨年までと大きく違うのは、セッションⅡがこれまでのグループディスカッションから「トピックボード」になったことです。 トピックボードはオンラインで世界中の子どもたちが書き込み、読むことができる、いわば世界規模の掲示板。もちろん事前申込制の限定公開で、記入にあたってのルールをしっかり整備。さらに「サポーター」たちが、自分たちも書き込みをしながら場を盛り上げ、安全を守ります。 これまでのグループディスカッションでは、オンラインでつながり、リアルタイムで対話できるのは同じグループの仲間だけでしたが、トピックボードではリアルタイムの対話はできませんが、参加者全員の意見を直接知ることが可能になりました。 「ディスカッションではちょっと気おくれしてしまう」「発言が苦手」という人もいるかもしれません。そんな参加者も、世界中の仲間が書き込むボードを見ながら、自分のペースでじっくりと考えることができます。 11月19日の馬奈木俊介先生による基調講演を前に、参加者が集うトピックボードの様子をちょっと覗いてみました。

悩んでいる子どもたちへ、先生がメッセージを届けます。